風に乗って信濃の国に舞い降りた - 1990年の冬 |
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坂城の冬はかなり寒いです。アメリカの暖房設備は「セントラルヒーティング」があたり前ですが、坂城では「こたつと石油ストーブ」が主流で、家の中全体を暖めるのではなく、 使用している部屋のみで暖をとるのが通常です。石油を大量消費しているアメリカとは大違いであることにとても驚きました。 身長が高い私は日本の布団から足がはみ出してしまうので、靴下を履いて床につく毎日でした。身体に感じる寒さにはちょっぴり参りましたが、人々の心の温かさに支えられてなんとか厳しい冬を乗りきることができました。 |
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